ファシズムの初期症候
米ホロコースト記念博物館に展示されている、政治学者ローレンス・ブリットによる
「ファシズムの初期段階における危険な兆候」
● 強力且つ継続的なナショナリズム
→ 教育基本法改正と、「日本スゴイ」を刷り込む愛国心教育の推進
● 人権の軽視
→ 国民主権と基本的人権を蔑ろにする自民党新憲法草案
● 団結のための敵国づくり
→ 反韓反中を煽る世論形成
● 軍事の優先
→ 武器輸出の緩和、自衛隊の軍隊化への熱意
● 性差別の横行
→ LGBTへの差別意識と偏見を臆面もなく述べ立てる政権党議員と、それを庇う内閣閣僚
● マスメディアのコントロール
→ 報道の自由度の著しい低下
● 国家の治安に対する異常な執着
→ 共謀罪の制定、沖縄の基地反対派排除への強硬姿勢
● 宗教と政治の癒着
→ 内閣閣僚の7割強が、カルト教団「日本会議」のメンバー
● 企業の保護
→ 財界・経団連との癒着、大企業への優遇税制、コスト削減のための規制緩和
● 労働者の抑圧
→ 労働組合の排除、労働者に利のない「働き方改革」の推進
● 学問と芸術の軽視
→ 道徳教育の必修化、教科書検定の厳格化、大学の職業訓練校化、古典芸能への援助金削減
● 犯罪の厳罰化への執着
→ 裁判員制度の導入による量刑相場の崩壊、見せしめ的な死刑執行
● 身びいきの横行と腐敗
→ 森友・加計学園問題、大物ジャーナリスト・レイプ事件の揉み消し
● 不正選挙
→ メディアによる、野党は批判をするだけで政治的実行力がないという印象操作
初期なのでしょうか?