4&5初日

Vol.4


「プロジェクト」のメンバーで、
本日ただひとり、出番のなかったボクでしたが、


クルマで向かう知人に、便乗同乗。


京都への往復、他人様の運転する車で移動したの初めてではないかと思われ、何だか新鮮。
でもって、自身が出演していない「からすプロジェクト」を客目線で見るのも、また新鮮。


"VAMPIRE!"ワダさん、ベースで参加の、

"KP"



"ゆくゆく葉"



"モンスターロシモフ"



出演者揃ってのご挨拶


「からすプロジェクト」


回を重ねるたびに、世相世情はますますきな臭くなっている感が拭えないのではありますが、


たとえ悪あがきであっても、


できる間は、あがこうと思う次第。


二夜連続の明晩は、Vol.5。


"モンビジ"、トップで登壇します。

夜明け前

というと、藤村ですが、さにあらず、


今日の我が家映画館は、



『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離


まだ、テレビ番組を見ていた頃、CSなどようのものを契約までして見ていた頃、
データ録画して、DVDに焼いていたけど、観ていなかった映画。


友人の貸してくれた、DVD、ブルーレイの中に入っていたので、早く観ないと、という感じで。


中学校あたりの教員が、生徒たちによく言う台詞、「一期一会」。


ボクは年々歳々、自分自身を含めて、入れ替わり立ち替わりする同僚と、
目の前にするン百人の生徒さんたちと対峙する仕事しておりますのですけれど、


本当の「出会い」というの、人生に於いて、そう何度もあるわけではないわけですが、


たまたま出会った、若い男と女が、あれこれくっちゃべりながら、半日一緒に過ごすというだけの話なのですが、


生きてるっていいよね。


と、いう映画でした。


貸してくださった友人が、この映画を好きだというの、よくわかるのでした。


9年後、そして更に、9年後のふたりを、同じ監督、同じ配役で続編拵えてるわけで、


観ないわけにはいかんでしょ。


ウチのにゃんずたちは、ボクたちが観てる間、退屈してますけど……(笑)


あ、明日はいよいよ、


からすプロジェクト Vol.4 at 京都「PARKER HOUSE ROLL」


です。


新たな出会いが、ありますように……。

からすプロジェクト Vol.4&5

人権というものを、てんで理解していない、
というより、理解するつもりのないまま国政を与っている連中や、


「全国学力テスト」に、具体的な数値目標を設定させて、
その達成状況に応じて校長、教員のボーナス(勤勉手当)や学校に配分する予算額に反映させるとほざきこき始めた市長、
教育環境、労働環境をずたずたにして、教員志望者が集まらない大阪にした責任を取って、まず、市長が腹切れば?
な、レベルの稚拙……。


馬鹿が蔓延る世の中で、


もう、この国は、草の根から駄目なのかも知れない。と、思いながらも、


取りあえず、


おかしなことには、「おかしいやろ!」と言い続けますよ。というプロジェクト、
今回は二日連続開催につき、4回目&5回目。



からすプロジェクト Vol.4 & 5
at 京都「PARKER HOUSE ROLL


2018年8月4日(土) Vol.4
 OPEN 18:00 / START 19:00
 KP、ゆくゆく葉、モンスターロシモフ


2018年8月5日(日) Vol.5
 OPEN 17:00 / START 18:00
 The Monkey Business Extra Light、加納良英、ゆくゆく葉、こばやん、アキラ&タイチ


両日とも、入場無料(投げ銭・要オーダー)となっております。


こんなことやるくらいなら、デモに参加した方がいいよ。
というシニカルな意見を頂戴することもございますが、


表現者として、意思表明できる間は、致したいと思っております。


ニンゲン、どのような集団でも、「群れる」と、ろくなことがありませんから、群れるの大大大の大嫌いなのですが、
根っこのところで、「おかしいやろ!」と思っていることをおなじゅうしている感じの方々と立ち上げたプロジェクト、


モンビジの出演は5日だけですが、


心ある方々にご参加頂けましたら、


幸いです。

ドロレス・クレイボーン

スティーブン・キング原作の映画、


あまたある中で、


人口に膾炙していないけれど、


この映画がイチバンだという世評を目にしたので、観た。



邦題『黙秘』、センスない。『ドロレス・クレイボーン』でいいと思う。


子は親を選べない。


ロクデナシが、他でもない自分の親であるということがある。


痛くて、切ない。

乗り切ろう今年の夏

殺人的な暑さだった7月が終わる。
中盤から後半にかけてへろへろだった。


8月になれば、少しは暑さも和らぐのではないか?
などようの、世迷い言を言いそうになる自分がいる。


乗り切れるのか今年の夏?


な中、性懲りもなく、8月のGIGの予定。
正直、もうちょっと控えておけば良かったと思わないでもなかったり……。


8月 5日(日) 京都「PARKER HOUSE ROLL」〜からすプロジェクト Vol.5 (モンビジ)
8月 7日(火) 西成「難波屋」(モンビジ)
8月12日(日) 名古屋「得三」(夜の水たまり)
8月31日(金) 東心斎橋リズム&串カツ アガッタ!」(モンビジ)


足を運ぼうという気にならない暑さだろうとは思いますのですが、
いずれのお店も、基本、飲み屋で飲食店。


涼しいところで、一杯やりにお越しくださいませ。

ファシズムの初期症候

ホロコースト記念博物館に展示されている、政治学者ローレンス・ブリットによる



ファシズムの初期段階における危険な兆候」


● 強力且つ継続的なナショナリズム
   → 教育基本法改正と、「日本スゴイ」を刷り込む愛国心教育の推進
● 人権の軽視
   → 国民主権基本的人権を蔑ろにする自民党憲法草案
● 団結のための敵国づくり
   → 反韓反中を煽る世論形成
● 軍事の優先
   → 武器輸出の緩和、自衛隊の軍隊化への熱意
● 性差別の横行
   → LGBTへの差別意識と偏見を臆面もなく述べ立てる政権党議員と、それを庇う内閣閣僚
● マスメディアのコントロール
   → 報道の自由度の著しい低下
● 国家の治安に対する異常な執着
   → 共謀罪の制定、沖縄の基地反対派排除への強硬姿勢
● 宗教と政治の癒着
   → 内閣閣僚の7割強が、カルト教団日本会議」のメンバー
● 企業の保護
   → 財界・経団連との癒着、大企業への優遇税制、コスト削減のための規制緩和
● 労働者の抑圧
   → 労働組合の排除、労働者に利のない「働き方改革」の推進
● 学問と芸術の軽視
   → 道徳教育の必修化、教科書検定の厳格化、大学の職業訓練校化、古典芸能への援助金削減
● 犯罪の厳罰化への執着
   → 裁判員制度の導入による量刑相場の崩壊、見せしめ的な死刑執行
● 身びいきの横行と腐敗
   → 森友・加計学園問題、大物ジャーナリスト・レイプ事件の揉み消し
● 不正選挙
   → メディアによる、野党は批判をするだけで政治的実行力がないという印象操作


初期なのでしょうか?

もう、さすがに怒らないとダメなんじゃないかな

そもそも、掲載する方もする方なのですが、


それが、この国の民度の低下を物語っているのですが、


LGBTを中心に、差別意識と偏見を寄せ集めた屑のような文章を「新潮45」に寄せた、杉田水脈という自由民主党細田派)の衆議院議員


罷免されるわけでもなく、辞任するわけでもなく、党の幹部が擁護するばかりか、援護射撃を買って出る地方議員も多数。


この水脈なる人物、今回の文章以前も、


保育所の少なさへの不満の噴出や増設の要望は、日本を貶める「コミンテルン」による陰謀、工作活動、「世論操作」である。
保育所は子供を家庭から引き離し、洗脳教育を施す施設であ」って、「学童保育共産党の陰謀であ」り、両者はコミンテルン共産党が日本を弱体化させるための施設と主張していたり、
LGBT支援の広がりについても、「コミンテルンが「家族」を崩壊させようと日本に仕掛けた陰謀、"世論操作"である」と主張している。


公平に、冷静な目で見て、国会議員である以前に、まともな判断力を失った、狂気に取り憑かれた人物です。


「壊れている人」の妄言を否定批判せず、「間違ったことは言ってないよね」と、庇う人々もまた、同様に「壊れている」わけであるのに、


この国の4割に近い人たちが、彼らを支持し続けている。


メディアも、民主主義を脅かす権威権力の監視役としての任を放棄し始め、糾弾の手を緩めている。


みんな、


狂気に取り憑かれた、壊れている人々に国家の舵取りを任せていて本当にいいんですか?


政治のことはわからない、自分の考えることじゃないと傍観していていいんですか?


あとから、「こんな筈じゃなかった」と言っても遅いのですけれど……。