Vol.3
何回続くのか、
続けられなくなるのか、
続けなくて良くなるのか、
どうせなら、続けなくて良くなればいいのですけれど、
Vol.1 : 2016年12月 9日(金) 梅田「HARD RAIN」
Vol.2 : 2017年 8月26日(土) 京都「拾得」
と、続けてきた「からすプロジェクト」、
Vol.3の開催が、明晩となりました。
「改憲」を、頭ごなしに否定するつもりはないけれど、
今、政権党によって目論まれていることは、「改憲」ではなく「壊憲」。
「国民主権・基本的人権・平和主義」という三つの柱が壊されようとしているのを、指をくわえて黙って見ていることはできません。
ボクは、個人的には、たとえそれがその時どんなに、自分の思いに近い者たちの集まりであっても、
群れること徒党を成すこと、組織や集団というものから、距離を置いて生きてきました。
ボクがこのプロジェクトの立ち上げに参与したのは、宮沢賢治ではないけれど、
「こたにわりゃのごとばかりでくるしまなぁよに」生きていたいという思い、
「アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ」
「ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」という思いがあったからです。
「からすプロジェクト」の面々が一枚岩だとは、決して思っていません。
けれど、
三つの柱は守りたいね守るために何かやろうよ。という思いは一致していると思います。
Vol.3出演者は、
"加納良英"
ライブハウス、「HARD RAIN」のボスにして、バンド、"and young..."、"ニコラス"のギターボーカル。
わかりやすい日本語でわかりにくいことを、明晩は弾き語りで歌います。
"The Monkey Business Extra Light"
アコギ・ボーカルのボクと、ウッベな相方とのアコースティック・ユニット。
モノクロームな、ざらついた世界を、音楽で旅しています。
"KP"
デニロウ(ex"KOKESHI")、あきら("三文からす")、タイチ("サヨナラナイフ")の三人によるスペシャルバンド。
「からすプロジェクト」の立ち上げに合わせて結成。現状、そのパンク魂は、当プロジェクトだけで炸裂。
"ゆくゆく葉"
河合由香里&小石久美子(劇団大阪)のふたりによる言葉ユニットに、
今回は、武田操美(劇団鉛乃文檎)、坂本顕(The Stone Age)を迎えて、
武田操美・作演出、音響&照明&演助・丑田拓麻(ロイン機関)、演助補佐、岩切千穂(仏団観音びらき)による、コントを披露。
3月30日(金) 梅田「HARD RAIN」
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 ¥1,500 / 当日 ¥2,000 (+1drink ¥500)
ステージ上の出演者、だんだん増えていく体で、
音楽と芝居を通して、未来について共に考える夜にしたいと思います。
バンド関係諸兄姉も、演劇関係諸兄姉も、どうぞよろしく、ご参集ください。
そして、ライブハウスの大切な収入源は「お酒」ですから。
集まってくださった皆さまは、おとなしく眺めてるだけでなく、呑んでくださいね。
一緒に飲みましょう。