So, you don’t have to worry worry, かまってあげたい
我が方の高校3年生、明日で授業が終了。
あとは、すでに始まっている大学受験に向けてそれぞれ気張っておくれやす。
なんだけど、
何をどうしたらいいでしょう?やるべきことを教えてください。やりましたからどれくらいできてるか見てください。教えてください。
な、個人指導を求める生徒さんたちへの対応対処が本格化。
思い返せば自身が高校生だった時、
生徒のほぼ全員が国公立大への進学を志向していた偉そうなガッコでしたが、
教師は、大学入試や受験のこと授業中にあれこれ口にすること一切なかったし、
授業中に受験問題の解法や対策を教授することもなかったし、追試も補講もなかったし、
歴史の授業で、現代まで教え終わる教師などひとりもいなかったし、それに対して受験科目なのに困るなどいう生徒はひとりもいなかったし、
自分で勉強する時に、わからないところを個人的に教師に教えを請いに行く者も、誰ひとりいなかった。
教師たちの仕事は授業の中で完結していたし、生徒もそういうもんだと思っていた。
それでいて、そういう教師を不親切だと思う者もどこにもいなかった。
大学に行きたい者は、行きたいところを勝手に見つけて、勝手に勉強して、勝手に受験して、勝手に進学していた。
教師などいう人たちに、自身の進路について相談したり、個人指導を求めに行ったり、個人的な会話を交わすことなどなかった。
人間的に腐ってるヤツは元より、イケてる人もいたにせよ、いずれにしても、所詮は赤の他人ですから。
それは今でも同じこと、変わりはないと思うのですけれど、
タダだから便利に使えばいいと思ってるだけなのかもしれないけれど、なにかにつけ、かまってちゃんが増えている。
教師の側も、何でもかんでも先回りしたがる、かまってあげたいちゃんが増えている。
かまって欲しいちゃんに、かまってあげたいちゃんが絡んで相乗効果、
自立しないコドモと自立させないオトナが、手に手を取って、
「頑張りました。ありがとう」、「頑張ったねぇ。良かったねぇ」と言い合うことに喜びを見出しているような構図を、
気持ち悪くて見てらんないと思うのは、
ボクがひねくれているからでしょか?
ひねくれてるボクのような教師にも、かまって欲しいちゃんはいるようなので、
見てらんない、やってらんないことに、受験期間が終わるまでお付き合い。
できること、やることに意味のありそうなことにはお付き合い致しますけれど、
ボクは、かまってあげたいちゃんではないので、
そこんとこよろしく。