みにくい受験の子

受験生なるものを日々目の前に致しておりますアタクシ、
3年生の担任は行ってくださいというので、予備校が開催している「センター試験結果分析報告会」なるものに顔出し。


試験直後、大手予備校、そのほとんどが口々に、「易化」とか「昨年並み」などようのこと言うていたのに、
データが揃ってくると、「国語」と「リスニング」と「数Ⅱ・数ⅡB」の「難化」が、成績上位層に影響が出ているとかどーとか。


「国語」は、昨年より簡単だったと言うてましたやん、あなたたち。って感じ……。


とはいえ、


全体平均点は下がると予想していたボクも、成績上位層にはさほど影響ないだろうと踏んでいたわけで、
上位層も「国語」に手こずっていたのであれば、この国の若者の、母語活用能力、やはり、全体に低下しているんだろね……。


ま、ボクは、「国語」以外は、もはや、からっきし、じぇーんじぇんできませんけれど(爆)


で、予備校が驚異的なスピードで作成した資料手にして、担当者の説明聞きながら、
生徒らの相談に乗る上で、参考になったこともそこそこあったのではありますが、


大学入試というもの、究極の「エゴ」な行いなのに、それに向かっている者どもに、
「エラいね」とか、「ガンバってるね」などようのエールを送ったり、手を差し伸べたりするのって、


ま、それがボクの仕事っちゃ仕事なんだけど、それがボクの本来の仕事とは思っちゃいないので、
必死になって、志望校に合格したい、入学したいと思っている人たちは、


自分のためにやってんだから、できる限りにおいて自分自身で努力してつかぁさい。


でもって、


無事、合格して入学した先で身につけた知識やスキルは、どうか、己の欲得のためを超えて、世のため人のために使ってつかぁさい。


ボクが教えたかったり伝えたかったりするのは、点数の取り方よりも、


むしろ、


そちらの方面のことどもなんだな。


がっついて勉強しているその姿は、別に偉くも尊くもありません。だから、褒めるつもりもありません。


ま、志望校に合格した暁には、「おめでとう、よかったな」ぐらいのことは思いますし、口にも致しますですが(笑)


そんなボク、明晩は"モンビジ"でギグであります。


それはそれで、エゴの発露と言えばそれまでですが、それだけでやってるつもりもありません。


1月19日(金) 十三 CLUB WATER 「あうんさん・すうじぃ企画」
The Monkey Business Extra Light、栗本英明、あうんさん・すうじぃ
OPEN 19:30 / START 20:00  投げ銭(要ツードリンクオーダー)


遅めの時間設定になっております。
週末の夜を、ゆったりまったり過ごしたいと思っております。


お時間ございましたら、よろしくお運びくださいませ。