仕事を納めたのだった

昨今は、


「教員」という仕事、「大変なんすからもう」というメディアの報道が増えてきたとはいうものの、


未だに、


「もう夏休みですよね。いいですね」とか、「冬休みやんね」などいう声を浴びせかけられるわけですが、


確かに、授業が終われば、生徒はお休みなのですが、


授業がなければ、気楽は気楽なのでありますが、


ふた昔前はいざ知らず、教職員は、会社員と同様、仕事納めの28日までは通常勤務なのであります。


今年は、3年生の担任担当ですゆえ、大学受験に出願する生徒たちの「調査書」というヤツを、せっせせっせと拵えなければならないのであります。


昨今は電子化しておりますが、担当生徒各人のデータを入力して、然るべき設定をし、プリントアウトしたやつを、必要だという枚数分コピーして、


自身のハンコと学校長のハンコを押して、一枚一枚手折り致して、封筒に詰めて、表書きしたためて、


糊付けしたあと、厳封の証の「緘」の字の印を、合格するよう呪いをかけながら(爆)捺さなきゃならんのです。


ほとんど、袋貼りの内職をしているようなのです。


卒業生の場合は、1通400円(だったかな?)を徴収しているのですが、その金は、府教委が召し上げるだけで、


せっせせっせと作成している当の教員には一銭も与えられることはないのです。


現役高校生の場合は、ひとり当たり何通拵えようが、無料奉仕、ただ働きなのです。


担当生徒40名、平均して、少なめに見積もっても、ひとり4通は拵えてくれと言ってくるので、


最低でも、160通は拵えなきゃならんのです。


が、それも、本日を以て、ほとんどやり終えましたですゆえ、


明日と明後日は、有給休暇というものをぶち込んで、


冬休みに突入することと致します。


職場とは、年明けまでおさらばなのです。


心あるバンドマン及び、音楽好きの皆さまとは、



12月29日(金)京都「PARKER HOUSE ROLL」


で、お会いできれば幸いです。


にゃ〜♪