We are the Mods!
このところ、なぜだか、"The Who"づいているので、
遠い昔にぼんやり見ただけの、
『さらば青春の光(Quadrophenia)』
を、じっくり再見。
身も蓋もない形で言うと、
オレは、人とは違うんだ。と、言いながら、才能もなければ、努力もしない、
それでも、自己顕示欲だけは強くて、現実に向き合うのがつらいから、
クスリに逃避してドンチャン騒ぎに明け暮れながら、行き場を失う若者のお話。
モッズの視点からでなく、ロッカーズ側から描いたらどうなるんだろね?
と、昔も今も思うのですけど、
ロッカーズはマッチョですから。
ボクは、マッチョじゃないので、モッズ側のニンゲンですかね。
若い頃のボクは、破滅に向かうほどのやけっぱちにもなれませず、そこそこ冷静でしたけど。
本邦で言うと、『岸和田少年愚連隊』みたいなものなんですけど、モッズはオシャレなんだな。
という感じ。
そういえば、『トレインスポッティング』の続編、まだ観てないわ。
観たいな。
という感じ。