少女はコワイよ
この年の瀬に、
テレサ・テンですか? と言われつつ、
評判がよさげだったので、『つぐない』(2007年/ジョー・ライト監督)ちゅ映画を観た。
世の中、諸処諸々、ハッピーエンドばかりではございませんので、
後味の悪い映画というの、特にキライではありません。むしろ好き(笑)
なのですが、このお話、
「ぜんぜん、つぐなえてねーし!ダメじゃーん!」
と、思ったのでした。
何よりも、13歳のブライオニーを演じた、シアーシャ・ローナンという女優さんが、
少女以上オンナ未満の、心の揺れを絶妙に演じていて可憐、だったのに、
18歳になったブライオニーを演じた女優さん、魅力なさ過ぎ……。
わざとか? わざとだとしたら、その意図もよくわからん……。
ちゅことで、
このお話から、
「やっちまったことは、取り返しがつかない」ということ以外に、
何を受け取ればいいのでしょ?
「思春期の女の子はコワイよ」ということか?
ま、それなら、ちょっとわからなくはないかも……。
あばば。