鴛鴦仮面

現状、ユニットとバンド、ふたつやっているのでありますが、


ふたつとも、「めおと」でやっている、或いは、参加しているわけで、


よく、「ケンカとかするんですか?」と訊かれるのですけれど、


ケンカは致します(爆)


ケンカをすると相方は、すぐに「離婚や!」と騒ぎます(笑)


が、音楽は元より、文学やら、映画やら、絵画やら、芸術表現全般について、


この人は、アタクシとおんなじDNAを有しておるのですか?


というくらいに、趣味が似通っておりますし、


何についても、隠しごとなく、隠しておいた方が良さそうなこと(そんなことがあればですが)まで、


日々、明け透けに話をしております間柄ですので、


バンド活動にあっては、仲良しを標榜するの恥ずかしいですから、


ファン獲得においては、「マイナス」ですから(笑)、


「鴛鴦仮面夫婦」というキャッチフレーズを用いております。


とはいえ、周辺に、「ややこしい」人たち、いないではないとは申せ、


職場で漏れ聞く、


お互い、取りあえず空気のように、そこにおったらええねん、という夫婦関係に比して、


バンドマン界隈、仲良しカップル多いと思われますのですが、


「夫婦関係」というのはやはり、


「恋愛関係」というのとは、似て非なるものだと思われ、


それはひとえに、


  あの人、どうしている〜か〜し〜ら〜♪


という感情が、「恋愛」というものには付きものなのだと思われるのですが、


「夫婦」というものは、


  あの人は、今、どこで、何をしているのかがわかっている存在であるからなのだと思われ、


たまには、どこで何を致しているのかわからない。


ということがあってもいいのかと思われたり致すのですが、


元々出不精なアタクシ、音楽活動以外で、外に出ることほとんどないわけで、


ユニットやバンドも、一緒にやらかしておりますと、


そうも行かないのが玉に瑕。


相方と一緒に、どんぶらこっこと、どこへ行くのかわからないところへ向かって、


流れていくのでありましょう。


が、相方は、かなりめんどくさい人であるにも関わりませず、


殿方の隠れファン、意外におりましたりして、


かわいいなぁとか言われつつ、アタマ撫で撫でされたりして(笑)


何か、オレ、損してる感じ?


うくく。