思い出は作るのではなくできるのです

が、


作るために出掛けた旅行の付き添い終えて、


帰還。


イベントとしての旅に同行して、


ネットというアイテム、スマホというアイテムが、


ニンゲンの生き方というものを、根っこのところで変えていることを思い知る。


ネットとスマホは、思い出を作るための道具として機能する。


思い出は、心に刻むものであるという以上に、写真に映り込むものとしての意味合いを深めていく。


写真に映り込んだ数が、思い出の数になりそうな。


ほとんど映り込まなかったオレ、


生徒らと海で遊んだその疲れが、体に刻み込まれているみたい……。


一年中、30度前後の島。ここで生活すれば、ニンゲンのデキが違ってきそう。


だけど、ここで暮らしたいとは思わなかった。


世界はいろいろ、ニンゲンもいろいろ。


ってことですかな。