京都アフター・ダーク

当人にも話したことですが、


ボクが他人様の前で演奏し始めたばかりの頃、
インディーズ・バンドのライブにもちょくちょく通うようになっていた頃、


まだ、「Mele」ではなく「Rock Rider」だった頃のように思うのですけれど、
誰だかのギグに出掛けた時に、彼は二人組で出演していて、
その演奏力と、威風堂々としたステージングに、


「この世界にはスゴイ人がたくさんいるんだなぁ……」と圧倒されたことを覚えております。


その彼が、


バンド解散して、今後定例化しようと目論んでいるイベントの、初回の共演者として、
我が方に声を掛けてくれることになろうとは、


ただ横目に「えげつないオッサンがおるなぁ……」と思っていた当時は、まったく思っても見なかったことで、
歳はオレの方が上とは申せ、ま、なんというか、不思議な感じ。


そして、



バンドマンの聖地のような「拾得」で、



自身がちょくちょく演奏するようになろうとは、


人生、何がどうなるかなんて、誰にもわからない。



居心地の良い空間で、



今宵もやらせて頂きました。



ナカジン with drums千手は、


リッチで、ヒップで、ゴージャスでした。


特に誰がお目当てというわけでなく、「和」なライブバーの存在を聞き知って訪れたのだろうと思われる、
アメリカン&フレンチな外国人女性ふたりから、


"Amazing!"のお言葉を頂戴し、CDも買い求めて頂けたし、


"モンビジ"、今までの「拾得」の中では、イチバンいい演奏だったんじゃないかな。


今宵も、各地各所で諸々イベント重なっておりました中、
「拾得」を選択し、足を運んでくださった皆さま、心より、感謝致します。ありがとうございました。


「拾得」テリーさん、スタッフの皆さま、ありがとうございました。


そして、「えげつないオッサン」エロジン、もとい、ナカジンさん、ありがとう。


お互い、まだまだ転がりましょう。


転がった先に何があるかは、わかりませんけど、 ね。