かねねーか

世界標準で言うと、
大酒飲みで、煙草も嗜むオレですが、
どこそこのなになにがうまいおいしい、などいう情報にはほとんど無縁で、
そもそも、ほとんど外食するでなし、ブランドもの身に纏うわけでなし、スマホは格安だし(笑)
どちらかというと、質素倹約。
子がおらんので、学費や教育費の心配するでない。
なのに、この歳にして、人並みには稼いでいるはずなのに、月々の蓄えございませず、
やっぱ、ライブハウスに、金を落としすぎてんでしょか?


という、嘆きのつぶやきを先日致したばかりなのですが、


ライブハウスのチャージに思うこと。


オレは、アングラ・バンドマンです。ですから、音楽で飯食ってるわけではございません。


だけんどもしかし、見に来て、聴きに来てくださる方がおいでなので、


ひとりよがりでない形で、人前で音楽なるものを奏でております。


演奏させて頂ける場所を提供してくださる方々の生活が支えられるために、我々の奏でる音楽を聴いて頂く対価として、


チャージなるものを頂戴致しております。


その時に、「いくら頂戴するのか?」というお話になるのですが、
ほとんどの場合は、場所を提供してくださる、いわゆるライブハウス側が、それを決定致されます。


我々の場合、1500円とか1800円とか、それに、500円の1ドリンクは飲んでくださいね。
と、そういう形です。


我が方の場合、出演するだけでなく、遊びに行くこともまた多いのですけれど、


チャージが1500円の場合、
交通費が、場所によっても異なりますけれど、往復で600円〜1500円(高っ!)。
行けば行ったで、酒が一杯で済むはずはなく、一杯500円の酒を追加で2〜3杯(高っ!)。


で、一度のライブで、財布から消えていくお金は、4〜5000円……。
相方とふたりで遊びに行けば、その倍。楽しい夜なら尚のこと、酒が進んだりするので、ふたり合わせて1万円オーバー。


ふたりで週に1度出かけたなら、ライブハウスに落とす金、ひと月に4〜5万円。週に2度なら8〜10万円……。
自身でも月に2〜3本、ライブやっておりますわけで、


そりゃ、金が貯まるわけございませんですわな……。


それを思うからこそ、自身もそうであるからこそ、


身銭を切って、ライブハウスに足を運んでくださる方々のこと、


心より感謝致しております。


ですから、ほとんどございませんですが、


自身でチャージを設定できます時は、できるだけお安く致したいと思っております。


チャージ抑えめで、楽しく飲み食いしてお金を落としていってくださいね。
というお店が、もっともっと増えてくれたらいいのになと、思います。


経営、大変でしょうけれど……。


チャージ500円。いや、千円。ドリンク1杯300円。な、ライブハウスなら、


今の倍、出かけられるんだけどね。


蓄えができないことには変わりありませんですが。


あははのは。