休日らしいことしました
休日ぽいことするぞ!
というので、
「丸福」さんでコーヒーなど頂いてから、
邦題『セッション』、原題『Whiplash』は「鞭打ち」、ビッグバンド・ジャズのスタンダードナンバーなんだそーですが、
ジャズは、結構知ってるつもりのアタクシ、知りませず。
まだ、これから観に行かれる方、多そうですから、ネタバレ注意しつつ、
結論から申し上げまして、映画としては、結構、面白かったのですけれど、まったく共感できませんでした〜!
昨日のブログの続きじゃねーですが、またまたチャーリー絡みなのですが、
チャーリー・ミンガスが、モノをぶっつけただか、殴っただかで、トロンボーン奏者・ジミー・ネッパーの前歯を折ったというお話は夙に有名ですけれど、
ミンガスに前歯折られたから、ネッパーさん、一流のトロンボーン吹きになったというわけではありませず、
チャーリー・パーカーは、ジョー・ジョーンズからシンバル投げつけられたから、その後、天才が開花した。
というのは、クリント・イーストウッドが撮った『バード』でも、シンバルが飛ぶ映像が何度も繰り返し象徴的に流されたからそう思われているけれど、
事実かどうかはわからない。
この映画、
「天才」と呼ばれた人々も、追い詰められたギリギリの、そのせめぎ合いの中を生き抜いた者なのたちなのだ。
と、信じる教師が、芽のあるヤツを見つけては、いたぶりしごく。それで潰れるヤツぁ、それまでです。と。
そんな教師に食らいついて行ったが(その割に、ぼっさりが多いのが腑に落ちない)……、
で、最後に、意趣返し……。
監督の狙いは、その、カタルシスにあったのでしょうけれど、
音楽を愛する者として、
己の抱えている怒りの感情を音として表現するのは別として、恐れや憎悪を活力にして、音楽するのは止めにしませんか?
オイラ、こんな先生に従って、音楽やりたかねーです。てか、この先生と即日、喧嘩してます。
ボクは、ニコルとピザ食べてた方がいーな。と、思ったのでした(笑)
そんなこんなで、"夜たま"ドラマー・たも3と別れた後、
岩合光昭さん写真展『世界ネコ歩き』
ネコはねぇ、世界中どこにいるネコも、みな、かわいいのであった。
にゃ〜!