あ〜ちゃちゃちゃちゃちゃ〜!
別に火傷したわけではありませず、
「夜想」に行くと、
開演前と転換時に、「ブルース・リー」の映像が写し出され、流れていることが多い。
店長・マーチンさんが好きだからなのですが、ボクも懐古趣味含めてキライではない。
ボクの世代のオトコどもは、10人に8人は、バッタモン、パチモン含めて、ヌンチャクなるものを購入し、
その内の3人にひとりは、かなり熱心に練習をしていたように思われる。
ボクは、適当な品物を買ったはいいが、熱心に練習するには至らなかった組。
熱心に練習していた組は、ボクよりも少し上の世代に多かったように思う。
マーチンさんはボクよりかなり下の世代であるにもかかわりませず、ヌンチャクのかなりの使い手(笑)であるようで、
「ブルース・リー」が一過性のブームに終わらず、幅広い世代に愛されていることを物語っておるのですけれど、
先日、「夜想」に来ていた、"夜たま"鍵盤・平爺が、
「こーぽんこーぽん、こーぽんもブルース・リーって好きやった?」と聞いてくるので、
(最近、一部人々の間で、ボクのことを「こーぽん」と呼びならわすことが流行っております(爆))
「超入れ込んだというわけではないけど、出演映画は全部観てますよ」と応えると、
平爺は「オレ、あの、アチョ〜とかアチャ〜とかいう声に違和感があったのよね。何で出す必要があるのかわからんし」だったそうですが、
それはまぁ、いわゆるひとつの「気合い」ですよね。「様式」ですよね。柔剣道でも声は出しますやん。
それを言うなら、
ウルトラマンは、カラータイマーが点滅し始めるその前にスペシウム光線発射すればいーじゃん。なのであります。
かてて加えて、「ブルース・リー」映画の世界、悪玉が全員、飛び道具持ち出したら、「ブルース・リー」は、手もなくひねられてしまうわけで、
そこはそれ、「お約束」というものなのであります。
そんな「お約束」の中で展開する「ブルース・リー」映画、
どの映画のデキが最も良かったかと振り返りますに、
火のつくきっかけとなったのは、無論『燃えよドラゴン』なのですが、
個人的にはやはり、先日の「夜想」で流れていた『ドラゴンへの道』なのではないかと。
チャック・ノリスとの死闘は元より、ノラ・ミャオという女優さんが名前からしてかわいい(笑)ですし、
脚本がイチバンしっかりしていたような。
だもんで、も一度じっくり観るべく、DVDをポチッとしてしまったボクだった。
あちょ〜!