地震雷火事原発

御嶽山、なんだかとんでもないことになっておりますのですけれど、


「9月に入って噴火しているんですが、云々……」という、大噴火以前に登山愛好家のネット上での発言もあって、
予知できたかできなかったか、アタクシは素人ですゆえ何とも言えないのではありますが、
現地に行ったヒトは、いつもと様子が違うのわかってたということのようで、


要は、国の危機管理能力、いろんなところで「できてない」、「なっちゃない」のは疑いのないところでありまして、
それはやむを得ないことなのかもしれないので、しっかりしろや!と、無責任に言うことはできないし、するつもりもないのですけれど、


「できてない」、「なっちゃない」ならそれはそれで、「できてないんです」、「わかんないんです」と、振る舞えばいいものを、
「ダイジョブです」とか、「100%コントロールできております」などようのこと、いけしゃあしゃあと言う者どもがいるわけで、


いけしゃあしゃあと言う者が、首長だったりするわけで、


今冬にも再稼働したがっている川内原発

近くに「桜島」があること知らない人はいないと思われ、「桜島」が活火山であることもまた、知らない人はいないと思われ、
でもって、この8月に口永良部島が噴火致しておりますが、さほど報道されておりませず……、


火山があろうがなかろうが、地層がどうであろうが、地盤がどうであろうが、原発なんちゅの、
放射能浴びつつ働くこと余儀なくされる労働者作業員の存在を前提にしている限りにおいて、
人間が100%コントロールできるものではないものであること明らかである限りにおいて、


動かさぬ方がよいに決まっているのですけれど、


再稼働したがる人々がいるということ、
国家の経済成長のために必須だと言ってはばからない人々がいるということ、


正気の沙汰とは思えない。


あれほど騒いだ「計画停電」、今年の夏は、誰も口に致しませんでしたが、
「節電」すら、電気代の無駄遣いを気にする人以外、誰も言わなくなりましたが、


原発止まったら、電力が足りなくなると言ってたのは、だぁれ?


この国がダメになったら、食い潰せるだけ食い潰して、あとはどこかに行くからいーや。
と、腹ん中で思ってる連中の「愛国」に付き合ってると、


しっぺ返しを食らうのは、本当に自分のいる土地を愛している人たちだということを、
オレたちは、そろそろ気づくべきなんじゃないのかしらん?


福島から学ぶことって、そーゆーことなんじゃないのかしらん?