遅れてきた新人
ライブのあった日曜日、
本番前に、スタジオ入っておりましたので、
「皐月賞」、馬券買ってはいたものの、リアルタイムで見ることできませず、
あとから結果を確認したら、ものの見事に外れておったのですが、
見て楽しむこと叶わぬ日に、馬券は買うな。ちゅ、鉄則が生きておったのでありましたが、
そんな話をしておりましたら、
我が"夜たま"の鍵盤、平野氏が、
「そー言えば、田原成貴のバンドで弾いたことあるわ。四位洋文は、家来のよーだったわ」と、仰る。
あの人は今?となった懐かしい名前。
そー言えば、田原氏はロックバンドやっておりましたが、平爺がバックで弾いていたとは、驚き桃の木山椒の木。
でもって翌日、
頂いた、1993年「京大西部講堂」での"BO GUNBOS"と"村八分"のライブDVDを観る。
チャー坊の横で鍵盤叩いてる平野さん眺めながら、御髪の長さに驚きながら、
こーいう前科、あいや、もとい、経歴の人と、一緒にバンドやってるって、何なんでしょか?
93年のオレと言えば、ギターというもの1本も持ってなかったわけで、
相方は、ウッベはおろか、エレキですら、ベースという楽器に触ったことすらなかったわけで……。
人生の不思議を思う。
音楽やらかす後半生となっておりますアタクシ、
不思議ではありますけんども、こういうメンツに混じって音楽やらかすことになろうとは、嬉しい誤算。
"夜の水たまり"、自分で言うのもなんですが、なかなかにステキなバンドですぜぃ。
でもって、
アコースティック・ユニット"The Monkey Business Extra Light"の方も、しぶとくやり続ける所存。
5月10日の「夜想」では、平野さんこき混ぜてやらかすつもり。
共演の"ネコグルマ"のドラマーは、言わずと知れたCherryさんですゆえ、面白いことになりそうな気配。
音楽やめる理由、ございませんです。 のな。