殺処分ゼロという理想

ベビーシッター宅、2歳児死亡事件


働き方やライフスタイルが多様化し、シングルマザーも増加している世相、
そもそも、無資格でもできるわけのわからんベビーシッターを信用して預ける方が悪いのだ。
と、母親バッシングしていれば済む問題ではないと思うわけで、
行政というのが、子どもと子育てに社会的投資をする気がないというのが、そもそもの問題なのだろうとも思うわけですが、


我が家では、ベビーならぬ、コドモシッター。
一日平均3人、2〜3時間。1時間800円(安っ!)頂戴致すとしたら、一日4千〜7千数百円。
ひと月、10万超の収入になるわけですが、


実態実情は、おやつ代持ち出し。コドモら、遊び放題。
というわけで、アタクシども、誰から褒められるわけでもなく、感謝されるでもなく、
超絶的ボランティアを日々こなしておるのですが、


身の回りにいる動物たちについて、彼らの幸せのために、できることは致しますよという我が相方、
「ニンゲンは嫌い」と言うておるのに、コドモはいいのですか?と伺いましたところ、
相方にとって、コドモはニンゲンと言うよりは動物に近い存在なのだそうであります(爆)


そんな相方のところに届いた話。


奈良市、保健所に持ち込まれた「猫」、数日経って引き取り手のない場合は殺処分。
一旦受け出せたら、その後、何とか保護する算段するのだけれど、受け出せるのは市内在住者に限るというので、誰か心当たりありませんか?


この話、


どうやら殺処分目的で、保健所に捕獲持ち込みを熱心に行っている者がいるらしい。
そして、捕獲猫の持ち込みを許可している自治体は、奈良市保健所と兵庫県動物愛護センターだけだとか。
明らかに、自治体の体制が、猫を殺したいという歪んだ人間の行動を助長している。


怪我してる野良さん、何とか助けてやれないか? と、奔走する者あれば、


その一方で、


殺すこと目的で、日々捕獲することに明け暮れる者と、そういう行為を後押しする行政機関がある。


食として、日々いろいろな命を頂いているアタクシではございますが、


少なくとも、後者にはなりたくはない。


ないよね?