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子猫ちゃん保護救済の一件から、

我が家に出入りするようになった小学生、総数、すでにしてわけがわかりませず、あの子やこの子、
アタクシには、顔と名の一致しておらん子も多いのですが、

すでにして、半年近くと相成っておりまして、

オイラが帰宅した際にも、きゃぁきゃぁ、時にはのんびり、遊んだり、宿題したりしておるのですけれど、
仕事終わってくたびれて帰って来たところ、正直、「またかよ……」と思うことも少なくありませんので、

決していい顔、甘い顔、しないようにしつつ、
「オイラがいる時には来るなよ……」という気配を漂わしているアタクシなのですが（笑）、

それでも、入れ替わり立ち替わりやって来るのは、

ヘタすると、子はおろか、孫ですか？という小学生の嬢ちゃんたちから「ゆうちゃんゆうちゃん」と呼ばわれている、
我が相方の「吸引力」というものなのだろうと思うのですが、小学校の教師すればよかったんじゃないの？と思うのですが、
たぶん、体力ないからダメだろーな。とも思うのですが、

コドモ訪問、未だ引きも切らず……。

今日は帰宅すると、

しばらく顔を見せなかったのに、ここんとこしばしばやって来る小６の嬢ちゃんがひとり、カミさんとコタツに入ってお絵かきなどしておって、
「チミはウチの娘か？」と、錯覚せんばかり……。

複数集まると、わぁわぁきゃぁきゃぁうるさい小娘も、ひとりで遊びに来ていると、小６だけあっておとなしやかで、
「チミひとりだけなら、遊びに来てもよろしい」という感じに、今日はちょっと甘い顔を致してしまったアタクシでしたが、

ウチにやって来る嬢ちゃんたちはそれぞれ、ひとりを除いて（爆）、来たり来なかったりの波があり、

話を聞いていると、

兄貴が受験で慌ただしく、家の中に自分の居場所がなくなっているようだ、とか、
母親が、自分のことに忙しくて、この子にはあまり構ってやってない、とか、
友人関係でぎくしゃくしている、とか、親には言えないけど、誰かに言いたいことがある、とか、

冬場は外で遊んでいると冷えてくる中、あたたかくてオヤツが貰える、とか（爆）

やって来る時にはやって来る時なりの理由が、それぞれの嬢ちゃんたちなりにあるんだよねだよな。
ということがわかるわけで、わかりたくもないけれど、わかるわけで、

我が家はどうやら、近隣に在する小学生女子児童、一部男子児童を対象にした「総合児童カウンセリングルーム」

しかも、無料。という感じ……（爆）

本日ご来訪の小６女子、帰り際に、
「みんな、ゆうちゃんチで一回「お泊まり会」したいなーって言うてるねん。お母さんに許してもらわなあかんねんけど……」

なんですと。

彼女らにとってウチは、ガッコの美術室とか音楽室とか図書館とか保健室とか、
場合によっては、体育館とか（爆）、そんな感じなのであろうと思われ、

バンドマンのお泊まり会も、かつてより減ったとはいえ、しばしばでございますのに……、
消費税も上がるというご時世ですのに……、

情けは人のためならず、とは申しますが、

お嬢ちゃんたちのお泊まり会までやらかすほど、

ウチの財政は潤沢ではございません……。
ぼつぼつ、本気で、老後の心配も致しております……。

いっそのこと、ＮＰＯ法人化した方が、いいかも？
でも、社員は１０人以上いないとダメなんだよなぁ……、

うきゅう。