ロックンロールしようぜ

雪が降り積もったとはいえ、投票率46.14%に、民主主義の死を思う。
予想されたこととはいえ、舛添都知事の誕生に溜め息だが、
宇都宮氏が次点であったことが、わずかな救いのようにも思うが、
その宇都宮氏の得票数は、舛添氏の半分に満たない98万2千、細川氏の得票数95万6千に対して、田母神氏の得票数61万、
しかも、若年層における田母神氏の支持率が高いということに、驚きを禁じ得ない。


みんな、「強い日本」への得体の知れない憧憬と、取りあえず目先の「カネ」なのか?


ひらぱー兄さん、キライじゃないが、
映画「永遠のゼロ」ロングランの裏側で蠢いているものが恐ろしい。


スポンサーの顔色伺うでなし、まだしも良心的だと思われたNHKも、政権党子飼いの経営委員の顔色伺うようになっては、
オリンピックたけなわのよーだが、ただでさえ見なくなったテレビ、ますます見る気がしなくなる。


この国の良心というもの、己の仕事だから言うのじゃないが、
公的なものにおいては、もはや、「国語教科書」の中にしか存在していないのではないか?と、思えてきた。


そんな中、なんでんかんでん、月曜日に移行している感のある「国民の祝日
建国記念の日」は、月曜にあらずして2月の11日、そこからは微動だに致しません。


ちゅことのよーなので、カレンダー通りの職場では、飛び石連休。邪魔な月曜日。


だと思う気持ちは、わからないでもないのだけれど、
本年度の授業講義はエンディングに向けて、そろそろカウントダウンが始まろうとしているのに、
教室に漂う、倦み疲れ、心ここにあらずの空気。


うかうかしていると、こちらにもそのやる気のなさが感染しそうで、踏み止まるのに苦労する。


良心というのは、


己の利益のために誰かを踏みつけにしないと思うこと、
弱い立場にある者を救うための手だてに頭を悩ませること、
子や孫の世代に、素敵な世界を残そう作ろうとすること、


それを語りかけてくるものは、もはやこの教科書の中にしかないかも知れんのだよ、みなさん。


と、言いたいところだが、遠回しに言ってはいるのだが、
なかなか届いてくれないところがもどかしい。


そんなもどかしさを抱えつつ、


モンビジは、明日11日もライブ at "扇町para-dice"


ロケンをロールする人たちが揃っております。


ロケンをロールする人たちがすべて良心的かというと、それはどうだかわかりませんのですけれど、
ロケンをロールすることは、平和というのが、自由というのが、平等というのが何かを突き詰めることと同義なので、


通常一般の世間というヤツよりは、期待していーと思うのであります。


2月11日(火祝) 扇町 para-dice
【共演】ガスパジーン・ガガーリン、The Lady Bugs、らんちゅう、C-55
開場18:00 開演18:30 ¥1,000(+1drink 500円)


The Monkey Business Extra Lightの出演は、トップ1番手と早うございますが、
入場料1000円と飲料代500円で、ロケンがロールしている様を目の当たりにできるのはお得だと思うので、


来ればいーんじゃないかな?