終わらない歌を歌おう
平安時代、
土佐で国司の任を終え、五十五日を要して京に戻った紀貫之、
戻ってから、綴った日記には、彼の地で失った頑是ない娘のことが書かれているが、
御歳推定六十過ぎ。
どんだけ元気やねん。
現代、
本年最初の一週間の仕事を片付け、帰宅するや否や二時間クルマ転がして京に向かったオレ、
辿り着いてから、ギター掻き鳴らして歌ったが、
御歳断定五十過ぎ。
まだまだ元気やねん。
というわけで、
エエ感じにやらかして参った。
聴いてくださる方、多いに越したことはないけれど、
エエ感じにやることと動員は必ずしもリンク致しませぬですゆえ、
いつでもどこでもどなたとでも、自身がエエ感じにやることやれること。
そのことに集中致そうと思った、今年1本目。
終わらない歌を歌おう。