中年メリケンサック

年明け早々、連日の相方ネタで申し訳ござらんのではありますが、


そして、


これは少々、旧聞ですので、重ねて申し訳ござらんのでありますが、


我と我が相方、お空の高いところにおわします、キヨシロー師匠が申しましたように、


"宝くじは買わない" 人だったのでありますが、


引き取り手のないワンコさんや、寒空に震え凍えているニャンコさんを、
心おきなく保護してやれる住みかがあればいいな、いいね。と、思った相方、


「年末ジャンボミニ」というヤツを買い求め、それも一枚だけ買い求め、「絶対当たるから」と言うのでありましたが、


当たりました! 300円……。


一枚だけ買って、その一枚の値段を当てるという離れ業。さすが、我が相方であります(笑)


そして、


「ジャンボ」ではなく「ミニ」を買ったことについて、「確率が高いと思った」と、のたまっていた相方でしたが、
「どーやら確率は変わらないみたいだから、来年は"ジャンボ"の方を買う」と、申しております(爆)


かてて加えて、


年末に腰を痛めて、うんうん言うておるアタクシ、ここ数日、階下のポスト以外、どこにも出掛けていないのでありますが、
きっと、生来の出不精ゆえ、腰を痛めていなくとも、どこにも出掛けていないと思うのではありますが(笑)、


出掛けないなら、テレビ番組は見ないけど、映画でも観ましょーや、ってことで、


初夢が、バイオレンスだったもんで、


バイオレンスと言えばペキンパー、ペキンパーと言えば「ワイルド・バンチ」と、世間は言うのかも知れませぬが、


オイラ的には、


村上春樹と言えば、「ノルウェイの森」とか、「ねじまき鳥」とか、「海辺のカフカ」と言う方も多い中、
短編集「レキシントンの幽霊」所収の、「沈黙」こそが村上春樹なり。


と、断じているアタクシ、


ペキンパーなら「わらの犬」だろうと思っておるのでありますが、


再見再々見しようと思ったら、押し入れ深く眠るVHSビデオ発掘せにゃなりませず、それを致すには腰がよろしくありませんので、
DVD購入してやろうと思ったら、中古が高値で取引されておる。


じゃによって、


廉価で買い求めた、まだ観ぬ映画ちゅことで、「遠い空の向こうで」、原題「October Sky」ちゅ映画を観た。


アタクシ、空を飛べたらいいないいね、とは思うものの、宇宙への夢など抱いていない地べたを這いずって生きている者ですけれど、
それを別にして、静かな、いい映画でした。


と、思う間もなく、


正月に観るなら、これかしらん?


と、もひとつ思っていた映画、「少年メリケンサック」が放送されておったので、


再見。


"あまちゃん"フィーバーに湧いた昨年でありましたが、"あまちゃん"観てないアタクシですが、
クドカンは、バンドのこと、バンドマンのこと、わかっておられるわけで、


オイラは再見でしたが、初見の相方、


いたく感激致しておりました。


アタクシども、もはや「少年少女」ではございませんが、


「中年メリケンサック」ですゆえ、


そこんとこ、


4649!


初見の相方が、花屋の前に止まってた車のナンバーが「8783」=「花屋さん」になっていることを発見。


我が相方、ただ者ではない。


と、惚れ直した次第。


あいや、その、ノロケではないので、そのあたり、


4649!