君の行く道は果てしなく遠い

今の職場、


生徒のほぼ全員が進学致しますゆえ、文化系か理科系かを選択を迫るわけなのですが、
その締め切りが、本日だったわけなのですが、


その選択をするにあたって、保護者の、親の意向も聞かねばならんっつーので、懇談会などゆーものも行ったのですが、


オイラのバヤイ、


親は双方とも中卒でして、片方にあっては戦争のどさくさの中、
今で言うところの中学もまともに卒業しないまま予科練に行って、そのまま戻ってきたわけで、


私立大学はお金持ちが行くところ、国公立大学は賢いヤツが行くところと思っているだけで、
大学とゆーのが、どーゆートコロなのかもよくわかっとらん。


だもんで、


ちょいと勉強の出来るらしい息子は、医者になればいい。何となれば、社会的ステータスもお金も同時に手に入るから。と、思っていたわけで、


途中まで、親の思うような道を順調に歩んでいたかのように見えた、ない袖を振って、金をつぎ込んだ息子が、
あれよあれよという間に、道踏み外して、進学校のオチコボレ、日がな小説や詩ばかり読んでいる、洋楽聴いてギター弾いてる阿呆に成り果てたのを、


悲しく思っていたよーだが、


自分の人生は、自身で片を付けにゃならんので、


自分の道は、それが正しかったかどうかは別にして、自身で選択して参った。でもって、その結果が今のオレ(爆)。


それが正しかったかどうかは別にして、後悔してるかどうかは別にして、
これはオレ自身が考えて、オレ自身が選択したことであるから、それについては誰を恨むわけでもない。


自分の行く道は、自分で選べよ、選びなさいよ。


オレが今、高校生だったら、どーする? と言われたら、そりゃ、迷いますがね。


今、オレが高校生だったら、何をしたいと思うか?


  可愛いあの子と恋愛したいなぁ〜!


など、思っているところで、やっぱり、オチコボレ、確定……(笑)。