童謡に始まり童謡に終わる?
自身の音楽的ルーツ、ってなんじゃらほい?
と、遠い昔を思いやることあるのですが、
まずは、オヤジが「電蓄」(=電気蓄音機=レコードプレーヤー)と一緒に買って来た「童謡」のレコードであることは疑いようのない事実。
恐らく、我が人生で、最も繰り返し再生したのは、この「童謡」のレコード。
野口雨情の『青い目のお人形』とか『赤い靴』とか、北原白秋の『赤い鳥小鳥』とか『雨』とか、そーゆーの……。
今のユニットでやらかしても別におかしくない感じではあります。そのうちやらかすかも知れません。
そして、
小学校の時、ヒステリックおばさん先生に、音楽に限って低い評価を下されていたアタクシ、
中学に上がってからは、体育と音楽と国語と生物に限って高い評価であったアタクシ、
小学校の教師、音楽が専門の人いなかったからなおのことなのだけれど、
音楽のことも、コドモの資質についても、なぁんにもわかっとりゃせんかったわけですが、
そんなアタクシが最初に手にしたのは、商店街の質屋のウインドーにぶら下がっていた三千円のフォークギター。
世間では、"ダウン・タウン・ブギウギ・バンド"の『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』や『スモーキン・ブギ』が流行っていた。
半年もせぬうちにネックの付け根が折れたフォークギターの次にエレキベースを買うてもらっておったアタクシ、これらの楽曲弾いていた。
"キャロル"にも結構な関心を抱いていたのだけど、追いかけてる連中にアタマの悪そうなのが多かったから、入れ込まなかった(笑)
"ダウン・タウン"と"キャロル"がカップリングされているバンド譜を持っていたのだけれど、
貸してくれとしつこく言うから貸した野郎が、確か高2に上がるときに中退しやがった。"キャロル"好きはやっぱりそういうヤツだった(爆)
その後、洋楽に走って、ブリティッシュ・ハードロックと、プログレ。バンドデビューは、"Pink Floyd"コピバンのベースだった(汗)
で、ジェフ・ベックのギター・インストにはまって、ギターでコピバン。
そこから、ジャズ・ロックからモダン・ジャズに行って、フリージャズ。出鱈目なサックス吹いていたのが、
ブルーズ経由してロックに戻ってきて、今はアコギを弾いている。
ぐるっと回って、帰って来た。
ちゅことは、
最後は、童謡やりますか、やっぱし(笑)。