納涼反核ワンマン
本来なら、「ポツダム宣言」に調印した9月2日をそうすべきだったのかも知れませんのですけれども、
「玉音放送」ございましたから、この日。
ですけれど、毎年申し上げているのでありますが、
「終戦記念」という曖昧な言い回しにせず、「敗戦の日」と謳った方が、この国の人々のためには良かったのではないかと思う。
68年目にして、一層そう思う。
68年ということは、
1945年にオギャーとこの世に生を受けた人が68歳。
戦争の真っ直中、物心つくのが3歳あたりだとして、実際に戦争を自身の体験として記憶している人は70歳超。
本当の戦争を知っている人は年々少なくなっていく。
ガッコの国語教材テキストにも、戦争にまつわる話はどんどん少なくなっている。
「反戦」や「平和」を当然のこととして語る人、伝える媒体が、場所が、今こそ必要。なのだと思う。切に思う。
「黙祷なう」とか、何に対して、何を思って「黙祷」してるのかしてないのかよくわからんツイートが溢れる、
そんな8月15日、
この日に、ワンマンライブを敢行し続けて11年目になる男の、バンジョー弾き語りを聴きに"梅田HARD RAIN"。
「反戦」とか「平和」とか、「LOVE」とか「PEACE」とか、「反核」とか「反原発」とか、
音楽にイデオロギーなんていらねーんだよ。ダサっ!
という人々がおいでなのは承知致しておりますが、イデオロギーなきところに「平和」なんちゅの存在致しませんので、
「平和」であるから、楽器抱えて歌など唄っていられるわけですゆえ、
そーゆーこと引っくるめて、この男のやっていることを、アタクシは「すばらしい」と思っております。
知り合って3年強、知ってよかったなと思うこの男のワンマン、オイラが見るの今年で3回目。
今日のこの日に、堪能。