『赫い髪の女』

と言えば、


中上健次の小説『赫髪』を原作としたところの、神代辰巳監督、荒井晴彦脚本、宮下順子石橋蓮司主演、音楽・憂歌団(!)による、1979年公開の、にっかつ映画ですのだが、


行き場のないオトコとオンナが、狭い部屋の中でひたすら組んず解れつするだけといえばただそれだけの、人間臭い映画ですのだが、


神代は荒井と組むようになってダメになったという人もいるようですのだが、


『人妻集団暴行致死事件』という、おどろおどろしいタイトルのせいで観る人を限定してしまう、1978年田中登監督作品に追随する、日本映画の傑作だと思いますのですが、


そんな、映画の蘊蓄はともかく、


オイラと相方、


もはや、かれこれ20年、理髪店とか美容院というものに行ったことがありませず、


毎度、自前でチョキチョキ……。


ケチでそうしているわけではありませず、人様に直接何かをして頂くということに気を使う、気を使った挙げ句、思ったようにならない。


ちゅのが、その主たる理由なのですが、


本日、相方が、宗旨変え、ちゅか、抜け駆け(笑)


ひょんなことでお知り合いになりましたところの腕利き美容師・なな嬢の手によって、


赫い髪の女


になって、自分の相方捕まえて言うのはどうかと思うが、えらい「かいらし」なって戻って参った。


プロの技は、素人自前のチョキチョキとは比べ物にならんのであった。


そんな、赫い髪の相方と、


狭い部屋の中でなく、


スタージの上で、


組んず解れつ致しますゆえ、


11日は、"NAMBA Mele"に、お越しやす。


あー、オイラも、ななちゃんにチョキチョキしてもらおーかしらん(笑)