エコなハイエースはないのか?

昨日、慌ただしい時の隙間を縫って、愛車モンビジ号の6ヶ月点検に行ったら、


「4年半になりますから、そろそろバッテリーの交換を……」


などようのこと言われ、


「電圧に問題出てますか?」と問うたら、
「いや、まだ、数値的に問題は出てないですけど、耐用年数考えると、遠出された時に支障が出ないとも限りませんので……」など言う。
バッテリー交換には3万円強の重加算税(笑)が課される模様。


じゃによって、


トヨタはんの、選りすぐりの高級車ばかり取り扱っている、きっと言われるままに財布の紐を解くのであろう顧客が集まるディーラーさんで、


図体だけデカイ商用車購入したアタクシは、


「半年後の車検の際に検討致します故、今回はオイル交換と、ワイパーブレードの交換だけで……」
ということにして、生ぬるくて不味い珈琲を2杯頂戴しながら点検終わるの待ったのだった。


ほんにまぁ、


バンド活動には必要ですから、ですよね、「えいやっ!」と導入した、我が機材車だが、


金かかる……。


重たい車体引きずって、リッター150円越えのこのご時世に、7キロメートル弱/1リッターしか走ってくださらない。
ガソリンを撒きながら走っている感じ……(泣)


かてて加えて、当方、旅行する趣味はござりませず、
機材車は、スタジオとライブの時に出動するだけで、年間3000〜4000キロメートルを走るだけ。


たまに遠出をする時は、バンド仲間の遠征に貸し出した時(涙)


なのだが、それらにかかる費用、我が方は、ブルジョアでもプチブルでもないので、
ひぃひぃ言いながら、転がしておるのです。


しみったれたこと言うようだが、それが実状なのであります。


ベンツやら、アルファ・ロメオやら、リンカーン・コンチネンタルやらを、ぶいぶい言わせながら走らせること叶う身の上ならともかく、
こちとら、月々の駐車料金やら、車両税やら、車検代やら、点検代やら、ガソリン代やらに、


涙している身の上なのであります。


だもんで、


我が機材車モンビジ号、個人的には頗る気に入っておって、スタジオとライブに赴くに当たって何の不満もありゃしませんのですけれども、


オイラ風情が、このクルマ転がしていちゃまずいんじゃないの? と、思うようになってきておって、


「軽」に乗り換えるかどうか、


思案中……。


もっと言うと、


クルマなんての、転がさないですむなら転がしたくないんだけど、


転がさないで済んでた二十数年間は、転がしてなかったんだけど、


デカイ楽器運ぶには、必要だから転がしてんだよ、コノヤロー!


世間が叩いて憚らないコームイン、


車一台維持するのが困難なのよ。なのね。というお話。


そんなこんなで身ぃ削ってやっている音楽を、


聴いてやろうという人もたいしていない中……、


やっているオレ、やり続けているオレ、


世間から見りゃ、バカなんだろーな……。


バカでもいーや。バカで上等。ハイエース上等。