スローライフがぜんぜんスローでないことについて
賀状の返信を投函に郵便局までテクテクした以外、どこにも行ってない正月2日目。
かといって、年明けてまだテレビの電源一度も入れてない正月2日目。
2日は新聞休刊日なので、特別版ドッサリな元日の新聞、じっくり読んでやろと思ったら、
暮れの「紅白」もそうだったが、無理矢理無理くり、楽しい話題、明るい話題、
スポーツと芸能に終始。ドッサリなだけで、内容がないよう……。
つまんね。
パン屋丁稚のさっさんと、元モンビジギタリスト・俗称「餓死寸前」が、来るちゅ話。
ホントなら、もう一匹ナット職人も一緒に来そうなものだが、ヤツはバリ島。プチブルか?
だったが、「餓死寸前」から電話。「風邪引いてもて、今日はダイジョブやと思てたんやけど……」
→「来るな!」
につき、パン屋丁稚がひとりで到来。
丁稚のための夕餉は、なぜだか「ベジご飯」。
もやしのナムル、切り干し大根、キャベツとプチトマトとブロッコリとカイワレとクルミのサラダ、
でもって、ヒヨコ豆カレー・「車ぶ」のカツレツ載せ。
ま、カツカレーのようではあった。
例によって、
スローライフな毎日を、のたのた生きている人々についてのあれこれを、
「遠藤ミチロウMJQ」や「ライ・クーダー」や「モンスターロシモフ」や「ミッシェル・ガン・エレファント」や「Calico」や「ジミー・ジュフリー」や何やらかにやらをバックに語る。ちゅか、オレは主に聞く。
普段は火曜しか休みのないパン屋丁稚、正月休みを有効に使うべく、
有効に使うなら、ウチに来るのはどうかと思うが、それはそれ、夜去る。
丁稚去った後、ベジ飯でパンパンだった腹が引っ込んできたから、
残ってた「ナムル」と「ちくわ」で、改めて晩酌。
「ちくわ」食ったから「ベジ飯」ではなくなった夜更け。焼酎ロックの氷がカラン……。