離せばわかる

俗に、


歯、目、マ○


という。


おのこが、ダメになっていく順番であるらしい。


が、


歯医者は40年近く行っていない。欠けたり、スキマは増えているものの持ち堪えている。


が、


目の方が、この夏を境に、一気呵成に、弱って来た。


夏前も、仕事の際に、


テキストにはハッキリ書かれている、「鬢」とか「簪」の字の細かいところが判別できませず、
板書する時に、「横棒は何本?」とか、「これってワ冠?ウ冠?」とか、目の前の人々に聞くという体たらく。


とはいえ、離せば見えるさ見えるとも!


と、思っていたのに、


自身のリーチだけでは、離し切れなくなってきている。ギャフン!


いよいよ、


近場を見るための、ハッキリ言うと、「老眼鏡」などいうおぞましいものの力を借りなければならんようになってきた。


「歳を取るのは素敵なことですそうじゃないですかぁ〜♪」


って、


ぜんぜん、素敵じゃ、ねーです。うくく。


マ○の方に関しては、


ノーコメント(笑)