ロックの日

オイラが、音楽、ちゅか、ライブ活動をしているということを知ったお知り合いの方々は、
興味があろうがなかろうが、そして大抵の場合、ないことの方が多いのだが、


「どんな音楽をやってるんですか?」と、お尋ねになる。


ホムペの存在をお伝えすれば、動画やら音源があるので事足りるというものなのですが、
相手が、そーゆー手間をかけてまで知りたいとは思っておいででなさそうな方である場合、


「そーっすねぇ、ミスチルみたいな感じですかねぇ(笑)」とか「いやぁ、長渕剛みたいな感じかなぁ(笑)」などようのことをテキトーに答えておけば良さそうなものではあるのですが、


一応尋ねて頂いておるのですから、真摯にお応えせねばならんと真面目なオイラは思うのでありますが、
バンドマンに対しても、未見未聴の人にはお伝えしづらいことを、音楽に、とりわけ、洋邦楽通じて、商業音楽以外の音楽の世界に明るくない方々に対してとなると、


実に返答に窮するのであります。


「いったいぜんたい、ウチのユニットを「こんな感じ」と、他人様に説明するには、どうすればよろしいのでしょうかしらん?」


などようのことを、ライブのMCで申し述べましたところ……、


少数精鋭の客席で(爆)、少数精鋭の大盛り上がり(笑)に貢献して頂いていた、未知のお客様より、


「そらやっぱり、横山ホットブラザーズみたいな感じやろ〜?」


と、お返事を頂戴致しまして、


そこはやっぱり、


「お〜 ま〜 え〜 は〜 あ〜 ほ〜 か〜 ?」


と、当意即妙な対応を致すべきであったな。と、反省。


まだまだやな、オレ。


今夜は「秩父桃山マッスルランド」名義ではなく実名で出演だったシルバーウイングス店長・平井淳一さんは、
見かけに違わぬ酒飲みで、見かけに違わぬ(笑)甘い歌声のロマンチストさんだった。


「はなれごま」のギタボのTOKIくんは、今夜も、一挙手一投足が怪しかった。
類い希な、その怪しさといかがわしさは、他の追随を許さないロックっぽさだと思った(笑)。
その彼から、「ロックやってます。で、い〜と思いますよぉ〜」と、言われた。「だよね」サンキュ。


「らんらんハッピー」は、カワイ子ちゃんボーカルのバンドかと思ったら(いや、ホントは別に思ってなかったですが)、
年季の入ったブルース・バンドだった。オヤジバンドだった(笑)


そんなロックの日。我が家のカギを見直す日だったのだよ。チェックチェック。