心をほぐしに行く
スーツ着用でいつもと感じが違ったからか、同僚やら、生徒やら、複数名から、
さすがに白髪が増えたよね。老けたね。と言われる。
ま、そういう歳なのだよオレも。
催したので人気のないトイレの個室でしゃがんでいたら、
あとから入ってきたひとりの生徒、誰もいないと思っているのか、
小の方で、ぶつぶつ独り言。
何を言っているのか判然とせぬ中、いきなり大声で、
「あー、おしっこも屁ぇも止まらん!」
十代の若者の方が、確実にオレよりもおっさん……。
身も心もおっさんにはなりたくないもんである。
帰宅後、ハードレインへ。3バンド目の途中から。
"三文からす"も、"がらんどう"も、いつものように素敵で、
好きな音と好きなバンドマンの中にいて、
心がほぐれた。