犯人探し
タミフル飲んで3日、我慢できずに入った風呂が良くなかったか、またぞろ熱上がって来て、現在ただ今37度8分。布団の中海老になって、携帯で書いている。
今夜のライブ、キャンセルになったの返す返すも残念なのだが、関係の皆様方には誠に申し訳なく、お許し頂けたら幸いであります。
もっとも、オレが今受験生だったら、ライブどころの騒ぎじゃなく、その後の人生を大きく揺るがせかねないわけで、そういう若者がいるであろうことはご同情致す次第である。
のだが、
聞くところによると、昨今の過保護に家畜化された受験生という生き物は、インフルエンザの予防注射というのはするのが当たり前であるらしく、当然、受験生を持つ親も、子と一緒に受けているわけで、予防注射はおろか、感染発病しても医者にも行かない、医者にかかる家庭は生活保護世帯であったりするウチの職場の生徒たちとは、すでにそのあたりから「格差」というのが厳然と横たわっているわけである。
で、何が言いたいかというと、今回、オイラにインフルエンザを伝染したヤツがどこの誰なのかを恨みがましく考えているのだが、7年前と違って今回はなかなか判然とせぬ。7年前の犯人は、Sである。死にかけたから忘れません(爆)。
バンドマンというのは、「格差社会」というヤツの下の方に位置しているので(笑)、年金も払ってない者がいる。予防注射を打っているやつなどほとんどいない。いるわけがない。
ちゅことは、オレにインフル伝染したのが、バンドマンなら、その人もまたオレに先んじて苦しんでいる筈である。
のに、ここ最近接触したバンドマンにインフルで伏せっている人の話を聞かない。
ウチの生徒の多くは元気な時でも授業に出ない。具合が良くないのに無理をして学校に来ようとするヤツは滅多にいない。
となると、怪しいのは同僚なのだが、オレの他にインフルで倒れている人の噂はとんと聞かない。
なんでも、予防注射を打ったからといって、感染しないわけではないらしい。感染しても軽い症状に留められるのだとか。
ちゅことは、予防注射打っているウチの同僚が、インフルエンザに感染していながら、たいした症状じゃないからってんで、ゲホゲホ言いながら、職場にウイルスを撒いて回ってるという可能性があるということで、
そーゆーことされると、
「格差社会」の下の方に位置するところの、バンドマンであるワタクシなどは、予防注射なんちゅもの受けている筈もなく、たちどころに、ピンポイントでウイルスに狙い撃ちされますわな……。
あー、なんか、明日あたり職場に行って、体内に巣くっているウイルスを撒き散らしたくなって来た。いろんな意味で。
行く元気と体力、まだねぇや。くそっ……。
あ、7度5分に下がった。
って、いつになったら平熱に戻るのやら……。
相方、イチゴを15粒とおにぎりを半分だけ食べて、終日沈没……。