十三で生まれた男

とは、喉がイガイガしているオレのことですが、


これ以上悪化せぬよう、おとなしくしておこうかと思ったが、


行きたいトコには行くがよい。やりたいことはやるがよい。明日があるとは限らない。


との天の声により、


行ってきました"十三Club Water"、行って正解。


この日を逃すと次の対バンまでお目にかかれぬ目当ての"KOKESHI"、「ブギーだけとちゃうけど(笑)」いつものブギーが炸裂。いつものように実に気色がよろしい。


2番手の"らんちゅう"、対バンしたことのある女性シンガーsivaさんのニューバンドだっつー情報を入手しておったので、秘かに期待しながら"Water"のドアくぐったら、入口すぐ横手に座るオトコがオレと相方を見て「あら〜ぁ?」
"para-dice"ブッキングマネにして、"ジャカランタン"のドラマー志村氏、「サポートで叩いてんの」と。


で、よかったっす。楽曲の世界観が好きだす。
客席にも唄うドラマー・スラブ氏の姿ありましたが、志村氏もsivaさんの唄と一緒にドラムを唄わせておった。ベースも個性的だったし。はい。


噂に聞いてはいたけれど、実は初見の"FLAKES BURN GROUP"、


実に爽やかだった。


嫌みな感じが、したたかな感じが、間抜けな感じが、微塵もない爽やかさだった。「爽やか」って苦手だったりするのだが、この「爽やかさ」はアリだなと思った。


でも、オレには「爽やか」って似合わねぇなと思った。
いや、性格そのものは結構爽やかなんですけど、立ち居振る舞い佇まいの話。


とかなんとか、いろんな音に会い、人に会うのは楽しかったわけである。


行きたいライブには這ってでも行け。というお話。


風邪が悪化しても、そん時はそん時。 だな。