耳の話

バンドマンっちゅの、いわゆるひとつの(ふたつだけど)「耳」が勝負。


あいつは耳がいいとか悪いとか、
そんなこと言われたり言ったりしているのですが、


「耳」の良さと言ってもそれは、


音程を聞き分ける力だったり、
音色を聞き分ける力だったり、
リズム感のあるなしを言っていたり、


するわけだが、


単純に、「聞こえている聞こえていない」の話があるわけで、


オレが愛用しているところのMP3プレーヤー、イコライザーが6バンドあるのだが、
そのいっちゃん高いところが、ヘルツか何だか知らないけれど「16K」。


恐ろしいことに、その部分を、思いきりブーストしようが、削ろうが、


  何も変わらん……。


「モスキートーン」鳴らして、コンビニや駐車場にたむろする連中を撃退!
この音、若者にしか聞こえないですけん!


ちゅ話、つとに有名なのですが、
「16K」超えると、見事なまでになぁーんにも聞こえてませんよ、オレは。


最近は、


ライブハウスで出演したすべてのバンドの爆音浴びた後でも、
耳が「キーン……」と言わなくなってるし、


そういう、微妙な音が聞こえなくなった耳で、


音楽やっておりますオレは(爆)。


難聴にならないことだけ、切に祈るのであった。たったった。