ひっそりレコ発

8月ラストのライブ。


ささやかに「レコ発」。しめやかに「レコ発」。


音源作製にスタジオ通いしたことが、ここに来て身になっている手応えがある。


相も変わらず、新規のファン開拓できるわけではないが、
少ないながらも聴きに来てくれた人々に向けて、渾身の演奏。


その日の自分にノルマがあるとかないとか関わりなく、
自分の呼んだお客か、他のバンドさん目当てのお客であるかに関係なく、
金を払って聴きに来てくれる人に対して、


それに見合うだけのことはやらなくちゃ。くちゃくちゃ。


という姿勢で演奏することが大切なのだと改めて思った夜。


以前のオレを振り返ると、申し訳ないところもあるけれど、
金払って聴きに来てもらってんです。というの、今も、これからも、大切にしたいと思う。


そういうことどもを、ほとんど意識していなさそうな人たちもいることを残念に思いながら、


バー・カウンター担当のスタッフのお姉さんに、


「カッコ良かったです。今までどこに隠れてたんですか?」
と言ってもらったことが、最大の収穫。


取りあえずウチの音は、今夜も誰かに届いたぜ。ひゃっほ〜!