人の振り見て
空調設備のない、視聴覚教室という名の、あっつい部屋で、とても、充実しているとは言い難いが、高校生がガッコで演奏するには、そこそこ恵まれてるよーな気もする器材設備で、
軽音楽部のギャルたちが放課後ライブ。
出演2バンドの予定が、わずかに1バンド。
いきなりワンマンかい……。たった5曲でしたが……。
「もっと、ギターの音上げたらいーのに」という生徒の声に、
自身もバンドやってる別の生徒、
「あんまし上げたら、ボーカルが埋もれるからな。難しいトコやな」
と、意外にまともな返答。
コピーなのに、1曲たりとも知った楽曲ございませなんだが、
「歌」が届くと、そこそこの演奏に聞こえることを今更ながら納得。
でもって、
緩急強弱ダイナミクスっちゅもんが御大切であるっちゅこと痛感。
楽曲なぞるのに精一杯だと、ノリはなかなか出ませんわな。
楽曲には山場っちゅもんがあって、どこをどうガツンと聴かせるか。
交響曲奏でるオーケストラなど、それだけがオリジナリティーの打ち出しドコロみたいなもん。
若いコピバンの演奏からも学ぶことあって、
学んだことを生かすべく、明日(7/15)は己のライブ。
京都の街は、祇園祭で混雑してそうだが、お越しやす。
あと、
素人さんの手拍子って、
未だに、放っておいたら、頭に入れるのな。あぁ、おどろいた。
てか、あきれた(笑)