そちら側へ

今夜もまた、


雨ざんざ降る中、


「非現実的な夢想家」たちの巣窟へ。


この世にいるのが「夢想家」たちばかりだと、


文明というヤツは一向に前に進まないかも知れんが、


経済というのが活況を呈することもないかも知れんが、


それはそれで困るのかも知れんが、


核兵器こしらえたり、原発こしらえたりしないことだけは確かなよーに思われ、


殴り合いくらいはたまにやらかすことあっても、


重火器携えて殺し合うことはしないと思う。


「物書き」とか「絵描き」とか「役者」とか「芸人」とか「バンドマン」というのは、確実にそちら側のニンゲンで、


オレもまたそちら側のニンゲン。


みんなでそちら側に行こうよ。