ハコのいろいろ
昨日、
「小汚いハコでまたお会い致しましょ〜!」など書いたが、
誤解されるといかんので補足。
オレの出演しているハコ、別に「小汚く」はないのであります。
「雑然」としているだけ。
要はアンダーグラウンドな雰囲気、不良の匂いのあるなしってことであります。
ハコの名誉のために言いますと、
"SILVER WINGS"などは寧ろ小綺麗で、かつオシャレであります。
でも、ブッキング・マネが「雑然」としております(笑)。
"FUZZ"は、小綺麗でオシャレな上にブッキング・マネも「雑然」とはしてねーです。でも、そこかしこにやさぐれたブルースの匂いが漂っているよーな気が致します。最近、薄まってきたよーにも思いますが。
"AFTER BEAT"は、ハコの造りが昔のキャバレー(行ったことないから知らんけど)のようで、「雑然」というよりは「猥雑」(笑)。
そんなオイラの個人的なベスト・オブ・アングラは、"夜想"なのでして、
近くにあったら入り浸る。と、前にも書いた。
でもって、"para-dice"は「雑然」ナンバーワン。
初心者は簡単には場所すらわからん。そして、ちょっと「小汚い」(笑)。
でも、何が飛び出すかわからん「闇鍋」のよーな感じが好きだ。
"HARD RAIN"も「雑然」さにおいては負けてない。古着ぶら下げて売ってたりしてますし。
そして、ガレージの巣窟と言えば"ROCK RIDER"だったのだが、
"Mele"に替わってどんな感じになるんだろ?
ハコというのは入れ物のことだが、中味によって色が変わる。中味というのは、スタッフと出演者ですが。
というわけで、
そういう「雑然」とした場所に巣くっている人々を、オイラは好きです。