潮時?
「公私混同」というのは、
あってはならんことの代名詞なのだけれど、
公であれ私であれ、
いろいろ思うことがある時に、それを引きずらないのは嘘偽りなのでして、
公のことは私で引きずるし、私のことは公で引きずるのが、ニンゲンというものであります。
な〜んてこと書き綴っているのは、
公と私のそれぞれに思うところがあるからで、
公に於いては、
苦はあるにせよ、「一枚岩」だと思っていたものが、どうやらそうではないらしいという気配が日々濃厚になって来ていて、この場所ではもうオレのやるべきことなどないようだし、やりたいことが叶わぬこと明白であるにもかかわりませず、向いている方向が違っているこのオレに、組織集団を引っ張ること要求する人々にかかずらわっていることが、煩わしくなって来ており、
私に於いては、
バンドが再開するまでの繋ぎと考えて始めたユニットが、どうやらこちらの方がオレのやりたいことやれるんじゃないの?と、思っているオレがいて、バンドが再開しても、今のこのユニットで何がやれるのか、どのように展開するのかということに己の関心の重点が置かれるのだろうな、ということに気付いていて、
公も私も、それぞれが、他でもないオレなのであって、
双方共に、悩ましい……。