Blank Generation

オイラの職場、随分「いびつ」にできている。
オレの世代以降10数年、ぽっかりと空白がある。30代がほとんどいない。
現30代がすべて管理職になっても足りないくらいに、30代がほとんどおらん。


70年代ベビーブームに誕生したコドモらが学齢に達した際に、ドカドカ採用したツケが回って、
オレが採用された丁度その頃から採用数は年々急激な右下がり、採用そのものがなかった年も何年か続いたわけで、
長いこと、オレより若い同僚にお目にかかることほとんどなかった。


だったのが、ここ数年、
団塊の世代」の大量定年退職に合わせて、またぞろ大量採用。
若手(30代40代の採用も少なくないが)の数が増えてきた。


オレの職場も例外でなく、ここ数年は毎年、新採新任が3〜4人やって来る。
もともと、実年齢が幾つなのかわからん年齢詐称な輩が跳梁跋扈しておって、ジーサンバーサンオッサンオバハンな空気漂わしている人が少ない職場の雰囲気、弥が上にも若返る。華やかになる。


で、


先の「遠足」前もそーだったのだが、今週末、控えている「文化祭」前にして、
生徒よりも、くたびれているはずの教員集団が妙に盛り上がっている。


「遠足じゃ〜!」、「文化祭じゃ〜!」って感じ?


生徒には、「遠足」も「文化祭」も参加したいヤツは参加したまえなさい。参加したくないヤツは参加しなくてよろしい。というスタンスの我が職場、


参加する生徒らの数や傾向、大きな変化あるわけでないのに、なにげに高まっている「お祭りムード」。若さゆえ〜♪ か?


みなさん、模擬店の準備仕込みやら、教員バンドの練習などお盛んで、「○○センセはやらないんですか〜?」など言われますのですが、


"THE SQUARE"やら"LED ZEPPELIN"、演奏したりは致しません。


「若輩者」からいきなり「ベテラン」になっちまったオレ、
三歩下がって傍観客観。


あ〜は〜。