アリとキリギリス

お笑い芸人じゃなく『イソップ物語』の方。


先のライブのMCでも触れた『アリとキリギリス』の話。
原典は、『アリとセミ』だったそーだが、一般に知られるのは、


働かず日がな楽器奏でて歌い遊んでいるキリギリスは冬を越せず、せっせせっせと働くアリはぬくぬくと冬を越す。


ディープ・サウスのブルーズマン引き合いに出すまでもなく、バンドマンって生き物、はっきり見事にキリギリス。
キリギリスでいーじゃん。キリギリスで行こー!


というお話でしたが、


真偽のほどは定かじゃないが、生物学者福岡伸一氏によると、


働きアリの集団の中にも働かぬズボラの怠け者が2割ほどいるらしく、
その働かない2割を間引いたら、残った連中の中のまたまた2割が働かなくなるそうな。


働かない2割がいて、それを是とする構造の中で集団が機能しているとすれば、


オレは問答無用で、働かない2割に入りたい(爆)。


そんなこと考えながら、ライブ後そのままお持ち帰りで我が家にお泊まりのトロ(=小鳥)と、ニャンコじゃらして一緒にうだうだ。


とってもうだうだ。うだうだ大好き。うだうだひかる(爆)。