サマタイム・ブルースが一杯

京都までドライブ。祇園でライブ。


帰省ラッシュに巻き込まれたらかないませんわと早めに出たら、意外にスイスイ。
第二京阪通ると早いよ」と各方面から言われていたが、いつものよーに名神でオーケーでちた。


観光行楽地ど真ん中ゆえ、ハコの周辺は人人人。
浴衣でめかして散策するお嬢さんたち仰山うろついていて、嬉しげで楽しげな風情横目に、理由もなくイラッとしたオレ。
いや、別に、こちとらも不幸ってわけじゃねーんですが。


初っ端、"AFTER BEAT"谷川さん(そろそろ「くん」でもよろしいか)の「アノランペ」、個人的にとても良かった。何が良かったって、谷川くんの声と楽曲がジャストフィットしていたし、キメの数々心地良かった。カッコええやんけ、このっ!


で、2番手が"Extra Light"


最近、客足のメッキリ衰えた京都、今日も坊主ですかいねぇ〜と嘆いていたら、トロ(=小鳥)が救世主となりにけり。客がいるのといないのは大違い。まして、それがトロなら、「やるぜ感」高まるってもんです。さんきゅーぅ!
ユニットになってから、出音へのこだわり強くなっているのだが、これも意外に本番は気持ちよく。


じゃによって、ミスはそれなりにありにけりだが、そこそこのノリでお聴かせできたんじゃなかろーかと。やってるこっちが楽しくなって来てんのが収穫でせう。


そして「モンロシ」、見る度に一体感アップしてるし、曲増えてるし。
朝倉くんの声がステキ過ぎる。『13階の女』、「すかんち」や「子供ばんど」より、普通にいーだろ、このっ!


へてから、


「SGT」さんが最後にやったことによって、"Summertime Blues"3者競演と相成りまして、3者3様でございましたが、歌詞が「ドラえもん」とは恐れ入りました。


いやはやなんとも、才能をあれほど無駄に使ってる方々を初めてみました。呆れまちた。
いや、誉め言葉ですから。はい。