ヒデリノトキハナミダヲナガシ
特に急ぎの仕事もなく、あっちぃ〜な〜。だりぃな〜。なんでやね〜ん。な、職場。
早々に引き上げようとしていたまさにその時、テレフォン・イズ・リンギン。
で、トラブル発生発覚……。
誰もいない、エアコン止まった職員室で教頭とふたり、その対応で残業。なんでやね〜ん。
出先から学校長も戻って来やはるよーで、なんでやね〜ん。
だが、取り合えず、大事には至らなさそーで。よござんした。
などように、ヨロヨロ仕事していると、唐突に、
「管理職にならへん?」
ほへ? 誰がですか? オレがですか?
管理・監視する側に、国旗国歌を強制する側に、回りませんかとおっしゃるので?
文科省・教育委員会の下僕になりませんかとおっしゃるので?
我が厭うところの管理・監視の網から抜け出して、己の理想とするところの学校運営、自由にやらせて頂けますのなら、
考えてみないでもねーですが……、
そもそも、スーツにネクタイで収まりかえってる柄じゃなし、
夏はアロハに短パン、ビーチ・サンダルで出勤。毎日、定時定刻に引き上げる。
サウイウ管理職ニ ワタシハナリタイ
大体にして、朝も早よから夜のおそまで拘束されたら、
バンドができねーじゃ〜ん!