地味変
というのは、故・忌野清志郎の公式サイト名でありますが、
我々ジャパニーズ・イエロー・モンキーズは、
Jimi Hendrixのことを、「ジミヘン」と呼ばわっている。
アメリカンや、ブリティッシュピーポーが「ジミヘ〜ン」など呼んでいるとは到底思えませず、その意味においても(どの意味やねん)、「ジミヘン」はスゴイなぁと思うのでありまふ。
今月号の『Guitar Magazine』、故・アベフトシの追悼特集だったので買い求めたのだが、
アベフトシのことを、「アベフト」など呼ぶ人はドコにもおりませず、
むしろ「アベホソ」なのであって、特に目新しいことはなかったものの、記事を読んでいてつくづく、
アベフトシは、"Thee Michelle Gun Elephant"と共に燃え尽きた人だったのであるな。と、思った。
でもって、
アベフトシが、影響を受けたギタリストとして「ジミヘン」を挙げていることに、「意外」であるという感想述べているインタビュアー、編集者いるのであるが、
アベフトシのコードワーク、「ジミヘン」思わせるトコロ、多分にありますでしょ?
アベフトシ、享年42歳。ジミヘン、享年27歳。
アベフトシはともかく、ガキの頃から見てるからというのもあるが、映像で知っているジミヘン、20代だったとはとても思えにゃい。
犯罪被疑者として目撃されてたら、
「犯人は30代から、ひょっとすると50代の男性で、髪の毛もじゃもじゃ、サイケなパンタロン履いて、ギターに火を付けていました!」など証言されるに相違ない。
これじゃ、年齢違ってても、すぐに、とっ捕まっちゃいますけどにゃ……。わにゃにゃ。