UP or DOWN

ライブ明け。


朝夕、涼しくなって来たと思ったのに、またぞろ暑〜ぃから、
短パン&タンクトップ&サングラスの出で立ちで、チャリ漕いで出勤。
寝巻きのまんまで出勤するのはオレ様くらいであろ〜。ぎゃはは。


立ち居振る舞い、どんどんアバウトになっているあたくし。


前期最後の授業終えたら、激しく眠い。著しく眠い。


ま、それもその筈、
前夜ライブかまして、早朝から起き出し、人前でくっちゃべってんだから、くたびれないはずがない。


客観的に見て、自分のこと「若い」とは思うが、その実、「若い」など呼ばわっていることが、すでにして「若くない」のだという事実が厳然としてそこに立ちはだかっているのである。


黒澤作品への出演でも有名な、俳優の故・木村功氏が、「日々老いてゆく自分に納得出来ない」旨のことインタビュー番組で話していたの記憶しているが、今のオレ、当時の彼の心情よくわかる。


かつて、時の経過は自分にとって「COUNT UP」であった。
増えていくこと重ねていくことが、何らかの確からしさに向かって近づいていくことであった。


のだが、いつの頃からか、時の経過は自分にとって、
来るべき、そして避けようのない終着点に向かっての「COUNT DOWN」になっている。


実を言えば、
「オギャー!」と生まれ落ちたその時から「COUNT DOWN」は始まっているのだが、若い頃はそれをなかなか明確に意識しない。
文学かぶれだったオレなどは、青二才の頃からそういうことかなり強く意識していた方だとは思うが、実感ってのはそうそう伴わない。


自分にどれほどの数が残されているのかはわからない。でも、着実にその数が減っていくことを実感せざるを得ない。


そういう自分と、どう折り合いつけて行くのか? ってのが、昨今のテーマになっておりまふ。


しばらく、ライブは思うように打てないけんども、やりたいことやり残したくないことは出来る限りにおいて、やっちまうよーにしようぜ。と、思う今日この頃。


ジジイになっても、チャラチャラしよ〜ぜ〜♪