ダイアモンド・ユカイ?
ハッピー・バッレンタ〜インッッ!
なぁ〜んちゅう商業主義に、オレは踊らされねーぜ!けっ!チョッコレートがなんぼのモンじゃ。
などように、ちさい時分から世の中斜めに見ながら、今に至ったオレですが、
ま、ハッピーなら、それはそれでよろしいではないか。
と、扇町DICEに"JANE THE RIPPER"見に行く。
このハコ、雑居ビルの地下、天井低く、狭い。
のだが、入場したら、お客さんたち椅子並べて、整然と座って演奏眺めている。怪しい集会のよう。
アコギとバイオリンのデュオあれば、今風のようで昭和っぽいギャルバンあれば、おねいさんの弾き語りあれば、ファンク・メタルみたいなのもあって、闇ナベイベー!
でしたが、どのユニットもソロもバンドも、音質音色音圧じぇんじぇん違うのに、どれもそこそこ音が良いという不思議。
ハコん中、ある時は学園祭時の教室、またある時は息苦しい地下室、またある時は政治犯の隠れ家を彷彿とさせ、その折々で別の顔を見せる。
トリに登場した"JANE"、今まで見た中でいっちゃん良かったさ。
大観衆収容の大ホールにいるようだったですぜ。アンコールあったし。うやらますい。
終演後、男女カンケーなくチョコ飛び交う。コドモん時のお誕生日会、プレゼント交換みたいだった。
ハッピーならいーじゃん!
で、いろんな音楽聴きながら、
やっぱ、声はもちろん、楽器の音色って大切ですな、と思ったわけだが、
このところのオレ、声はともかく、自分のギターの音、気に入っている。うしし。
とか何とか、ヒトの振り見て我が振り直しつつ、終演後、歓談してたら、
今夜は共に観客だった"SPIRALサガラくん"に、
「コーイチさんて、前から思ってたけど、ダイアモンド・ユカイに似てるよね」と言われる。
オレ、そのヒト良く知らんのよな。"RED WARRIORS"だったっけか?
と、帰宅してからネットで顔見たら、
似てるっちゃー似てました。オレの方がハンサムですが。はは。と、ユカイな夜は更ける。