広島、長崎から73年。
このふたつの原爆投下がなければ、戦争の被害はもっと大きくなっていたのだ。
やむを得なかったのだ。
と言う。
そうかも知れない。
正義の戦争などない。戦争に向かったこの国は、間違っていた。
けれど、
核兵器というものを、実際に使用したアメリカも間違っていた。
広島の平和記念式典、長崎の平和祈念式典に際して、核兵器を使用した当のアメリカは、
何も言わない。
「核兵器禁止条約」に署名も批准もしない、この国の人たちは、
そんなアメリカの過ちを、愚を、誰も断罪しない。
お得意の「忖度」でしょうか?