わたしを捉えないで

ひとつだけ読んだことのある、


カズオ・イシグロ氏の『日の名残り


どんなだったか確認しようと思ったのですけれど、


ウチにあるはずなのですけれど、


どこにあるのかわからない……。


で、Amazonではことごとく品切れになってるし、


ほとぼり醒めた頃に読もうと思った、他の作品、


いくつか、職場の図書館にあったのでした。


だぁれも借りたりしていないのでした。


みんな、文学なんて必要としていないんですよね。


と、遠い目……。


で、借り受けた



『わたしを離さないで』


読みかけたのですけれど、


職場では、まったく集中できません。


国語教師にとって、読書は仕事の肥やしですから、読める時には読めばいいのですけれど、


残している雑事が気になって、まったく集中できません。


損な性格です。


そして、またぞろ、


この国の教育やら、


大学入試制度やらが、


おかしな方向へと突っ走っていく話を聞いて、


うくく。