永遠の輝き

珍しく、先の土日をどっぷり非日常で過ごしたあと、日常に戻って3日目、


全教員の授業を見学しなはれ、と、「上」から言われている管理職な方々、
見たことどもを職場のブログに日々綴ったりしておりまして、


ボクは、「こんなこと」を致しながら生計を立てておるわけですが、


言ってみれば、教師である日常も、バンドマンである非日常も、おんなじようなことやっているのでありますが、


帰宅致せば、日常を離れたところで、映画など鑑賞致したりしておりますわけで、


今宵は、



エターナル・サンシャイン


『マルコビッチの穴』の、ミシェル・ゴンドリー作品ですが、
「忘却はよりよき前進を生む」などようのニーチェのコトバが引用されていたりするわけですが、


ニンゲンちゅの、忘れてしまいたいことも、忘れないでいるから、自分であり続けられるわけで、
「忘れないでいることが前進を生む」という皮肉なお話なのだと思いましたのでした。


でもって、


テレビを観なくなったボクですが、録画機器などようのものも、地デジになってから持たないボクですが、
かつてのアナログ時代は、あらゆる機器を駆使して、映画の録画に相務めていた頃もありまして、
その頃に、『エターナル・サンシャイン』、録画してDVDに自ら焼いていたにも関わりませず、
そのこと忘れて、千円出して購入していたということ、見終わった後で、思い出したのでした……。


ちゅことで、


ニンゲンは、忘れる生き物でもあるということなのでした。


忘れることが幸せなこともある。でも、忘れられないこともある。
そういう生き物なのですよね。ニンゲンは。


忘れてしまいたいことばかり忘れずに覚えているボクのようなニンゲンは、不幸なのかも知れません。


あばば。