総天然色だったさ
課題のレポート
すでにやってきてるんだけど、仕上げているのですけれど、提出期限が一日延びたというし、
提出先の教師が、彼女の母親だというのもあって、わざわざ提出しに行くのも面倒になって、
明日でいいや、と、そのまま帰宅。
彼女と一緒だったはずが、連れ立っているのはオトコのダチ。
いつもと同じ帰り道の筈が、どこでどう間違ったのか、とんでもない急坂をチャリで下る。
ブレーキが利かずに焦る。下っている坂道の向こうに海が見える。
沖の方に、高波。とんでもない高波。
なんとか坂を下り切り、あたりにいる人たちに、「津波が来るぞ!」と、叫びながら、
郊外型のスーパーマーケットに駆け込み、階段を駆け上がる。
2階はゲームセンターになっているけれど、ロープが張り巡らされていて開店休業閉鎖状態。
ロープくぐって、更に階段駆け上がった3階は遊園地のような設えになっているが、ここも開店休業閉鎖状態で誰もいない。
窓辺に駆け寄り、海を見やると、高波はこちらに近づいてくる。
岸に近いところに、ふたつの黒い島のようなもの見えていたが、実は鯨。
波に押し流されてもんどり打ちながら、こちらに流されてくる。
迫り来る波と鯨。
この建物の、この高さで、大丈夫なのか? 大丈夫じゃないかも?
ヤバい……。マズい……。
と、思いながら、押し寄せる波と鯨が建物に激突するところで、
目が覚めた。
なかなかにスペクタクル。パニック映画のようだった。
オイラはなぜか、高校生だった。
夢に、知らない人ばかりが出てくるのオイラの常なのですが、
彼女も、彼女の母も、オトコのダチも、みーんな、オイラの知らない人でした。
目覚めてからも、その直後は、夢の中で見た顔を覚えているんですけどね。
どなたか、どーゆー意味があるのか、判断してくれません?
オレには、皆目見当もつきません。
あ〜は〜……。