3位と4位の間

テレビ番組


ほとんど、というか、まーったく、見なくなって久しいのですが、


リオデジャネイロでオリンピックなんちゅものが開催されておりますので、
そちらにも、さほどの興味があるわけでもございませんのですけれども、


ちょろっと眺めておりましたら、


銅メダル獲得で歓喜感涙の選手があれば、
同じ銅メダル獲得であるにもかかわりませず、「すいません」とうなだれる選手がいる。


にしても、


3位と4位の差は、途方もなくデカいわけで、


準決勝戦、それに勝利すれば「銀」確定の試合に臨んで、
そこで、コテンパンにやられてしまうということもあるわけで、


そのあとに控える3位決定戦に敗れたら、
人生の前半、その競技に賭けて生きてきて、一瞬、「銀」に手が届きかけたのに、


結果、なぁんにもなしよ。に、なっちゃうわけで、


とはいえ、それはそれで、世界で4番目にスゴイ人なのですけれども、
3位と4位とでは、世間の評価も、自身の今後の人生も、天と地ほど異なってくるであろうわけで、


順位や序列の中で生きるってのは、大変だぁね。


ま、昨今は、


企業は元より、上は大学から、下は小学校幼稚園まで、
なんでもかんでも、評価の対象にして序列化するのがよろしいという風潮ですが、


大変だぁね。